大活躍「ロバート秋山」なぜ「天才」と呼ばれるのか 令和の正統派「万能」コメディアンの魅力とは

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トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIはファッション界の大物。見た感じは某有名女性デザイナーに似ていなくもない。そして「GUCCIもまあまあおしゃれよね。でも、裸が一番のおしゃれ」などと、ふざけているようで深い意味もありそうな言葉を矢継ぎ早に繰り出して周囲を煙に巻く。

ロバート秋山のモノマネ
トータル・ファッション・アドバイザー YOKO FUCHIGAMI(出所:YouTube『ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」』@creatorsfile_akiyamaより)

また上杉みちは劇団遠近法(動画では遠近法のトリックを使って大柄な秋山が子どものように小さく映る仕掛け)に所属する名子役。撮影の合間は子どもらしい純真なみちくんだが、いざ撮影になると大人顔負けの集中力と演技でスタッフをうならせる。最近はNTTドコモのCMにも起用されるほどの人気キャラクターである。

ロバート秋山のモノマネ(上杉みち)
子役 上杉みち(出所:YouTube『ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」』@creatorsfile_akiyamaより)

さらに、歌姫がよく引き連れている取り巻きを仕事にするプロの取り巻き・白木善次郎。当然そんな職業はないが、いてもおかしくない気になるところが秋山の着眼点のすごさだ。

TORIMAKIサービス
TORIMAKIサービス・白木善次郎(出所:YouTube『ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」』@creatorsfile_akiyamaより)

いずれにしても超個性的なキャラクターばかりである。

大河ドラマ・『秋山歌謡祭』際立つ万能ぶり

この「クリエイターズ・ファイル」の印象もあり、ロバート秋山と聞いて「マニアック」という形容が思い浮かぶひとも多いのではなかろうか?

だがここ最近の秋山は、「マニアック」を超えてどんどん活躍の場を広げ、メジャーな存在になりつつある。ジャンルもお笑いだけにとどまらない。

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