フワちゃん「暴言投稿で炎上」切り抜ける最後の砦 許される術はないという"絶望"は覆せるのか
こうした“時代の寵児”的ポジションは常にあります。ただ、その地位が盤石であることはまずなく、一時の猛烈な露出はさまざまな理由から長持ちはしません。単純に露出過多で飽きられてしまうだけでなく、スキャンダル一発でその地位は他の人に変わられてしまう脆弱なものでもあります。
やはり一時期バラエティ番組を中心に高い露出を誇ったタレントのゆきぽよさんも、友人のトラブルを契機に一気に出番を失いました。ゆきぽよさんが属していたギャルタレント枠は、すでに何人もの後輩タレントがそのポジションを占めています。
何となく時流に乗った「タレント」と呼ばれる立場は、きわめて脆い存在と言えます。
謝罪で何とかなるのか
改めて、事の経緯を振り返るとこうです。
8月2日、やす子さんがオリンピックに絡めてXに《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》という投稿をしました。これに対し、フワちゃんが《おまえは偉くないので、 死んでくださーい 予選敗退でーす》と書き込んだというもの。
直後、やす子さんが「とっても悲しい」と投稿したことで、事態の重大さを理解したのか、フワちゃんの対応は迅速でした。即座に投稿を削除し、Xで謝罪。いつものおふざけではなく、真摯に反省した様子でやす子さんへのお詫びを述べています。


自己を正当化するような言い訳や経緯説明ではなく、もちろん無視して逃げ回るのでもなく、いつもの芸風には似合わない、まじめでストレートな謝罪姿勢は間違っていないでしょう。
こうしたトラブルでは、「やす子さん本人に直接会ってお詫びすべき」的な意見が必ず上がるのですが、実は謝罪において本人に直接面会するのは正しいとは言い切れません。
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