2025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?

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では、「厄介な問題」解決のためのボトムアップはどのように図ればいいだろうか。

「厄介な問題」を解決する4つのポイント

1.多様性を活用する

「厄介な問題」の解決のためには、さまざまな視点や意見を取り入れることが重要である。

同質的な意見やアプローチではなく、異なる背景や専門性を持つ人々を巻き込むことで、「新たな視点」が得ることができ、問題解決につながる

2.「つながる力」を高める

異なるセクターや専門分野間での協力は必須である。

異なる知識や技術を統合し、全体的な視点で問題にアプローチすることで、厄介な問題に対処していく。

3.試行錯誤と柔軟性を持つ

「厄介な問題」においては、解決策をすぐに見つけることが難しい。

そこで、小規模な実験や試行を繰り返しながら、徐々に効果的な方法を見つけるアプローチが問題解決への近道である。

また、「面白い!」と感じるアイデアが生まれたのなら、「さっさとやってみればいい」というフットワークの軽さ、柔軟性、いい意味での「いい加減さ」も必要である。

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