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原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任 森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘

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毎年、東京都に匹敵する面積の皆伐が続けられてきた結果、害虫の大発生も相まって、ブリティッシュコロンビア州の森林はもはやCO2吸収源としての役割を果たせなくなってしまっています。

このことは、ブリティッシュコロンビア州が作成した温室効果ガスインベントリーのデータでも示されています。加えて森林火災が状況を著しく悪化させており、大気中に大量の炭素を放出しています。

――ブリティッシュコロンビア州の林業の現状や今後の見通しは?

Rachel F. Holt/森林生態学者、独立コンサルタント。ブリティッシュコロンビア大学で博士号取得。原生林の生態系やその管理に25年以上にわたって携わる。これまでに森林に関するブリティッシュコロンビア州の独立系監視機関であるBC Forest Practices Boardの副委員長などを務める(撮影:今井康一)

ブリティッシュコロンビア州の林業はうまくいっていません。過剰伐採に加え、老齢林の大量伐採、害虫の大量発生や森林火災が重なり、利用可能な木材供給量は近年、過去40年の伐採量のほぼ半分にまで減少しています。

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