週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「嘘の笑顔で自撮りする人」が幸せになれる根拠 ニッコリ笑った自撮りがもたらすスゴイ効果

7分で読める
2/4 PAGES

さらに、グループA〜Cの中で最もポジティブな感情が増したのが、笑顔の自撮り写真を撮影するグループAでした。次いでグループB、グループCの順番です。

脳には、自分や周囲の人の感情に引きずられる性質があります。この研究でも、笑顔の自分を自撮りするグループAの被験者は、普段の生活の中で笑顔が増えるという結果が出ています。

ちなみに、自分が嬉しくなるものを撮ったグループBの被験者は思慮深さに富むようになり、他者を喜ばせるものを撮ったグループCの被験者は「家族や友人との関係が、自身のストレス軽減に繫がる」と感じるようになったそうです。

つくり笑顔でも脳は勘違いする

このチェンらの研究のポイントは、〝笑顔〞の自撮り写真である点です。
ハッピーアクションとするには、あくまでもニッコリ笑った自撮りでなければいけない。

しかし、自撮りをするにしても、笑顔で撮るのは難しいと感じる方も多いでしょう。そんな方は、グループB・Cのような、自分の好きなものや、家族や友人が喜びそうな写真を撮影するとよいでしょう。

ただ、それはそれとして、「嘘の笑顔でもいいから自撮りをする」というのも1つの手です。

なぜなら、単純な脳は、つくり笑顔でも「心から笑っている」と勘違いしてしまうことが分かっているからです。

次ページが続きます

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象