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新型「ラングラー」予想外の値下げをした意図 Z世代へのアピールとシェア拡大を狙った戦略

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なお、車両総重量は、アンリミテッド スポーツで2265kg、アンリミテッド サハラは2275kg、アンリミテッド ルビコンが2385kg。先代モデルでは、アンリミテッド サハラ2235kg、アンリミテッド ルビコン2305kgだから、いずれも先代比でやや重い車体となっている。そのぶん、燃費性能も少し落ちているようで、WLTCモード値で先代モデルは9.4~10.0km/L、新型モデルは9.2~9.8km/Lとなっている。

新型ラングラーの内装・ナビについて

新型ラングラーのインテリア(写真:三木宏章)

室内では、新型のフロントシートに、ラングラーでは初搭載となる12ウェイ・パワーシートを全車に標準装備する。運転席と助手席それぞれで、快適なシート位置を電動で簡単に調整できる機能だ。また、シート素材には、アンリミテッド スポーツがファブリック、アンリミテッド サハラが、フロントシートに「Jeep」ロゴの刺繍を入れたプレミアムマッキンリー(合成皮革)を採用する。最上級のアンリミテッド ルビコンは、本革のナッパレザーシートで、フロントシートには「Rubicon」ロゴの刺繍も施している。

安全性能の面でも、新型はより進化している。これもラングラー初となるサイドカーテンエアバッグをフロントおよびリアに採用。従来のデュアルエアバッグとサイドエアバッグと連携することで、事故など万一の際に、フロントからリアシートまで広範囲をカバー。可能な限り乗員を保護する工夫が施されている。さらに、ウインドウには、コーニングゴリラガラスも新採用する。これは、スマートフォンにも採用されるという強化ガラスだ。オフロード走行も重視するモデルだけに、新型ではウインドウの強度なども考慮した改良が施されている。

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【異例とも言えるプライスダウン、その意図は?】

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