「SASUKE」が結んだ日本とアラブの新しい絆 聖地・緑山をサウジアラビア王子が訪れた!
SASUKEの海外版は、『Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)』と呼ばれる。世界165カ国・地域で放送され、現在までに9カ国で現地版も制作されている。2014年、アメリカ現地制作版『American Ninja Warrior』シーズン6は、地上波「NBC」のG帯(ゴールデンタイム)で14週間連続視聴率同時間トップを記録、全米で延べ1億人超が視聴する大ヒットを記録した。
2015年も、現在放送中のシーズン7が高視聴率を連発している。4月に始まったイギリス現地制作版『Ninja Warrior UK』は、イギリス民放最大手「ITV」で視聴率同時間帯トップ。6月にはベトナム現地制作版『SASUKE VIETNAM』の放送も始まった。
5月下旬、SASUKE最新回の収録に訪れたアジアや欧米の放送局、制作会社の主な目的は、SASUKE=Ninja Warriorの自国版制作をにらんだ視察だ。まだ契約交渉中のため、ここでは詳しく言及できないものの、いずれ新たな現地版制作に繋がることが期待されている。
TBS関係者も思わず慌てる王子の来日
そして今回、TBS関係者をあたふたさせる海外関係者が来日した。それが、サウジアラビア王国のフェサール王子 (His Royal Highness Prince Faisal bin Bandar bin Sultan Al Saud)だ。
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