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トライトン「パジェロの代役」としての素質 乗り心地も良好「新たなSUVの選択」になるか

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このトルク感応式センターデフは、パジェロで培った独自技術。「オフロード・オンロード問わず、いつでもどんな状況でも安心してドライブできる」とするメーカーの文言を裏付ける技術とみてよい。

オンロードでの快適性の高さも予想以上で、私には驚きだった。

大柄なピックアップトラックであることを感じさせないオンロードでの走り(写真:三菱自動車)

セパレートシャシーに、後輪用はリーフ型スプリングによる固定式車軸(リジットアクスル)という、まさにクロカン4WDとして悪路走破性に特化したような設計なのに、乗員の姿勢はフラットに保たれていた。

ディーゼルエンジンも、やたらと低回転域でのトルク感を追求するのでなく、ドライバーが期待する常用回転域を重視した設定で、乗用車的。市街地から高速道路にいたるまで扱いやすいのに感心する。

ハンドルは操舵のあと、自然に中立付近に戻るキャスターアクションがしっかりある。クロカン4WDではあえてキャスターアクションを抑えているモデルもあるけれど、トライトンはここも乗用車的で、私にはたいへん扱いやすかった。

2ステージターボチャージャーを搭載する新開発の2.4リッターディーゼルエンジン(写真:三菱自動車)

新たなSUVの選択肢になる可能性

国内仕様のトライトンは、ダブルクルーキャブといって後席も空間的余裕がたっぷりある4ドアのキャビンを持つ。静粛性も高くて、なるほどこれならファミリーユースにも適していそう(乗降はちょっと大変だが)。

荷台は、奥行き1525mm×幅1470mm(GSRの値)。荷台を覆うトノーカバーには手動式も電動式もあり、さらにキャノビーもオプションで用意されている。

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「三菱自動車のコアモデル」とうたわれるトライトン。こういうクルマを「日常使いに」という三菱自の提案、北米ならぬ日本でどこまで受け入れられるだろうか。大きなボディサイズさえいとわない人ならば、きっと新しく楽しい日常が待っているに違いない。

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