再生エネルギーは本当に使えるのか
再生可能エネルギーにはそれぞれ一長一短がある。コストも違う。技術開発、あるいは設置拡大可能性など普及余地にも違いがある。すべて同じ基準で比較することは難しいが、原発事故を契機に再生可能エネルギーに対する期待が大きく膨らんできたことは確かだ。
世界的に見れば、再生可能エネルギーの普及はまだほんのわずかだが、欧米に比べると、日本は「後進国」である。理想を言えば、再生可能エネルギーも含めた電源のベストミックスを実現、スマートグリッドによる効率的な電力消費を目指すべきだろう。
そのためには、まず国民的な議論が必要。日本のエネルギー政策をあらためて考え直すときだ。
週刊東洋経済2011年7月30日号[2011年7月25日発売]では、再生可能エネルギー、スマートグリッドについて徹底リポートした。
(週刊東洋経済2011年7月30日号より)
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