激務でも心が折れない人が持つ「3つの習慣」 ネガティブ感情はこう「流す」

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皆さんもネガティブ感情に感染して、被害者になった経験はありませんか? または、自分で抑えきれなかった感情で、ほかの人に悪影響を及ぼしたことはありませんか?

ストレスの宵越しをしないための習慣とは?

職場でのストレスも、その結果生まれるネガティブ感情も、できるだけ早く解消することが心の疲労を防ぐうえでも大切です。

仕事で活力と意欲を維持することができる人は、ストレスの宵越しをしません。その日のうちに、ネガティブな感情の「気晴らし」をする習慣を持っています。忙しいときには、週末の時間を使って気持ちを切り替え、ネガティブ感情を引きずらない工夫をしています。

科学的根拠のある「気晴らし」の4つの方法があります。ぜひ、皆さんも参考にしていただき、仕事後や週末の習慣をして生活に取り入れてみてください。

 

久世 浩司 ポジティブサイコロジースクール代表

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くぜ こうじ

株式会社レジリエンス・コンサルティング代表取締役

1972年岐阜県大垣市生まれ。慶應大学卒業後、P&Gに入社。化粧品事業のマーケティング責任者としてブランド経営と商品・広告開発に携わる。その後、最新の心理学を人材育成に活用する講師とコーチを育成する社会人向けスクールを設立。専門はレジリエンス。NHK「クローズアップ現代」ではレジリエンス研修が取り上げられた。著書に『世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方』(実業之日本社)、『リーダーのための「レジリエンス」入門』(PHP研究所)、『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』『なぜ、一流の人は不安でも強気でいられるのか?』(ともにSBクリエイティブ)など。
 

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