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一流企業勤務の彼が「華道の師範」転身の納得理由 「リスキリング」を考えている人に教えたい選択のコツ

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  • 竹内 薫 理学博士/サイエンス作家
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そんな彼が、続けてこのようなことを言っていました。

「自分はこれまで必死に働いてきたけど、自分の会社人生を振り返ってみたら何も残っていなかった。それなりに一生懸命やってきたつもりだったけど、いざ定年を迎える時期に差し掛かったとき、結局、私にとっての仕事は自分の生きがいではなかったことに気づいたんだよ」

そんな彼が、いまやっと生きがいを見つけた。それが華道です。

「華道×AI」でさらなるスキル向上につながるはず

彼は時々、私のフリースクールにも教えに来てくれているのですが、彼の表情を見ているといつも「イキイキしているな」と感じます。

『東大卒エリートの広く深い学び方』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

なぜ、彼は一流企業を辞めてまで華道に全力投球しているのか?

彼のお母さんがもともと小原流の師範で、幼少の頃から華道に親しんでいたからだそうです。社会人になってからも、お花が好きで華道を好きで続けていたといい、定年退職を待たず華道を自分の生きがいにしているというわけです。

そんな彼に、私が提案しようと思っているのは、「華道×AI」というもの。

これこそがリスキリングの本質であり、AIというテクノロジーをフル活用しつつ、彼の好奇心を刺激しながらさらなる知識の獲得とスキルの向上へとつながっていくに違いありません。

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