「時間の使い方が下手な人」はコツがわかってない 勉強時間をつくれない人に、独学プロが教える

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私の趣味は格闘技ですが、先ほども書いたように最近はほとんど通えていません。他に楽しみに使う時間は、ユーチューブを見たり、ゲームをしたりする程度です。平均すると、趣味に使っている時間は1時間ほどになるので、残った12時間を自由に使えることになります。これだけあれば、先述した仕事をすべて行っても、時間は余ります。アイデアを生み出すために余白の時間を残したいので、ボーッとして何もしない時間も多いです。

時間を有効に使うコツ

このように、時間を有効に使おうと思えば、24時間でたくさんのことができます。そのためには、いくつかコツがあります。

まず1つ目のコツとして覚えておくべきことは、時間はつくろうとしなければつくれない、ということです。仕事を終えて帰宅したあと、マンガを読んだり、動画を見たりなど、思い思いの時間を過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

そうならないように、自分の可処分時間を把握し、重要な順に必要なタスクを組みこんでいくことで、やるべきことを行う時間を確保できます。

2つ目は、ムダな時間は意識的に削る必要があるということです。やることがないのに、だらだらと残ったり、人数合わせで会議に出たりしている場合は、注意しましょう。

人生は有限です。そして、自由に使える時間は思ったより短いものです。

仮に、健康に生活できる年齢を80歳までとすると、生まれたときから残された時間は2万9200日、たった70万800時間しかありません。
3分の1は眠っていることが普通でしょうから、そうすると、自由に使える時間はおよそ50万時間しかありません。思ったより少ないと感じる人がほとんどではないでしょうか。

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