「ヴェゼル」や「ZR-V」、さらに2024年3月22日発売予定の「WR-V」と、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)のラインナップを拡充している本田技研工業(以下、ホンダ)から新型「CR-V」国内投入が正式にアナウンスされた。
6代目CR-Vは、すでに北米でターボガソリンエンジン車とハイブリッド車が販売されているが、日本で導入されるのは今回発表された新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」のみとなる。北米で販売中のターボガソリンエンジン車およびハイブリッド車の国内導入は未定とのことだ。
ちなみにCR-V e:FCEVについては、2024年2月28日~3月1日に東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~」で世界初公開となり、会場で実車を見ることもできる。
今回は、そんな世界初公開に先駆けて行われた技術説明会の内容を中心に、新型CR-V e:FCEVの情報やFCEVのみ投入した真相に迫る。
6代目CR-Vについて
先代モデルとなる5代目が2022年に販売終了し、国内ラインナップから車名が消えていたCR-V。しかし、需要の多い北米では、2022年に新型となる6代目が投入され、現在も好調な販売をみせている。
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