社内で繰り返される「伝言ゲーム」で起きる大混乱 業務効率が悪い人に教えたい効率化スキル5つ

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それぞれの特性を意識したうえでお勧めしたい連絡ツールの使い分け方は、以下の通りだ。

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

業務効率
(図表:筆者作成)

連絡ツールは、メリット、デメリットを理解したうえで、目的に合わせて使い分けよう。

③ 伝言ゲームは避ける

AさんがCさんに依頼したい場合は、Cさんに直接依頼する。これを聞けば当たり前のようにできそうだが、実際はやれていない現場がとても多いと感じている。

例えば、ある業務をAさんがCさんに依頼するケースを想定してみよう。その場合、AさんはCさんの上司であるBさんにまず連絡し、上司のBさんから業務担当Cさんに指示をするという「伝言ゲーム」が起きていないだろうか。(もちろんCさんが他部署の場合、上司であるBさんへの共有は必要だが、同じような業務連絡をずっと上司経由で伝える必要はあるのだろうか?)

誰でも一度はこのような「伝言ゲーム」を体験したことがあると思うが、情報は介在する人が増えれば増えるほど、歪んでしまう。

人が介在する限り、仲介役の主観が入ったり、情報が抜けたりして、100%伝わらない。そのため、業務関係の連絡は、AさんからBさん、BさんからCさん、CさんからDさん……という「直列型の業務連絡(伝言ゲーム)」を避けることが重要だ。

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