癖になった「痛みのある施術」を続けてはいけない 「痛い=効果がある」と思うのは幻想だ
とにかく、ストレッチにも痛みを求めるようになるのが、いちばんマズいことです。痛みを強く感じることで効果があると信じ込んでしまうと、ストレッチでも同じように、痛くなるまで身体を動かすようになってしまいます。
それではかえって健康を損ね、時には身体を傷つける原因にもなりかねません。ストレッチは身体のバランスを整え、柔軟性を向上させるものです。
痛くないストレッチを日常生活に取り入れよう
痛くないストレッチ、身体に負担を掛けないストレッチを日常生活に取り入れることによって、身体は自然とバランスのよい状態を保てるようになり、痛みを生じさせるような極端な負荷から解放されます。
さらに、ストレッチや適切な施術を通じて、身体が発するサインを読み取れるようになれば、痛みの原因を特定し、それに対応する適切な手段を選ぶこともできます。
「痛いストレッチを避ける」のも大事ですが「痛みを取り除くこと」が本来の目的です。さらに進めば、身体の痛みを取ることは最終目的ではなくなります。
ストレッチの最終目標は、身体全体のバランスを保ち、健康になることです。痛みに対する誤った考え方を捨てることで、癖になる施術を避けることができます。
健康的なライフスタイルを継続するために、身体と心のバランスを取りつつ、自己管理のスキルを高めていきましょう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら