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欧州から来た彼がスーパーのバナナに見た意識差 日本の過剰包装を再考する時期ではなかろうか

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とはいえ、日本におけるあらゆる製品のプラ包装は、環境問題に敏感な欧州人にとって明らかに「過剰」と映る。

バナナはあくまでも1例に過ぎず、ロビンさんはコンビニで提供されるプラスチック製スプーン、飲食店で出される簡易お手拭きのプラ包装も「理解できない」と語る。

そして果物や野菜の個包装についても「日本人は衛生面を気にしているかもしれないが、水で洗えばいい」と言った。

プラスチックは、融通無碍に形を変えられるため、生活用品から工業製品までさまざまな用途に使われている。しかも安価で耐久性があるため、社会に深く浸透している。

プラスチック原料は主に原油で、生産および焼却段階で二酸化炭素を排出し、地球温暖化の原因となる。

プラスチックごみによる深刻な海洋汚染

またプラスチックが持つ耐久性という長所は、適切に廃棄されないと欠点に変わる。

その象徴の1つが海洋汚染だ。2016年の世界経済フォーラム(WEF)では、海洋中に存在するプラスチックの量は2050年に魚の量を上回るとの試算が報告された。

日本では2018年、鎌倉市由比ヶ浜の海水浴場に赤ちゃんクジラ(体長約10メートル)が打ち上げられた。赤ちゃんだから母乳しか飲まないはずなのに、その胃からはプラスチック破片が見つかった。

いかに大量のプラスチックが海洋に浮遊しているかを示唆しており、人々に衝撃を与えた。

鎌倉市由比ヶ浜に打ち上げられた赤ちゃんクジラ(写真:鎌倉市提供)
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