メルマガをただ送り続けている企業の落とし穴 やり方次第で信頼度と売り上げをアップできる
さらに、メルマガを書くためには、その商品やサービスの何がすごいのか、どこが他と違うのか言語化しなければいけないので、自分の仕事を客観視できます。言語化すればするほど自分の仕事の解像度も上がり、さらにやるべきことが見えてくるのです。それでも「文章を書くのは苦手」「自分の仕事を言語化するって難しそう」という方は、InstagramやYouTubeでもいいですから、自分に合う方法でコツコツ発信を続けたほうがいいでしょう。
「嫌われる発信」と「好かれる発信」の決定的な違い
どんなにがんばって発信を続けても、ブロックやフォロー解除されたらがっかりしますよね。まるで好きな人にフラレたような気分……。そう思う人もいるかもしれません。では、自分がお客様側だったらどうでしょうか?
日々流れてくる情報が多過ぎて、パッと見て役に立たなそう、フォローする価値がない、うるさいと思ったアカウントからはさっさと離れたいですよね。あなた自身が今まで、ブロック、解除してきたメルマガやLINEを思い出してみてください。
売り込みだらけのプロモーション専用SNSやLINE公式アカウントは「釣り」狙いです。エサをばらまくように配信して数%でも引っかかる人がいればOK。他の9割近くには嫌われてもいい、というムダだらけの世界です。
メールは無視できるので、読まなくてもそのままにしている人が多いです。私にもよく「メルマガを送っているんですけど効果がありません」と相談があります。この場合は大抵、「こんな新商品が出ました」「これはオススメです」といったよく見る売り込みメールしかしていません。送るほうは何が問題なのか気づきにくいんですね。
LINE公式アカウントは即効性があるので、毎日のように売り込まれたら即ブロックされてしまいます。割引セールやクーポン情報なら、ユーザーにとってもメリットがあるので喜ばれますが、それでも配信は週1〜2回が限度でしょう。
逆に配信が少な過ぎるのも問題です。年1回ぐらいの少な過ぎる配信だと悪目立ちして、「あれ? こんなアカウント友だち登録したっけ?」とブロックされやすくなります。ブロックされるのが怖くて配信回数が少な過ぎるのも逆効果です。
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