あなたはネット投稿の怖さを知っていますか りそな従業員の芸能人「情報漏えい」の不幸

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「関ジャニ大倉氏の来店情報を漏らすなんて、とんでもない」

「西島氏の免許証顔写真付きコピーを持って帰ったらしい」

「一体、銀行はどういう個人情報の管理をしているのか」

今回の事件では、このような声が多数になっています。日本最大のネット掲示板「2ちゃんねる」では、祭り状態になっており、現在この従業員は誰なのか、ツイートした家族の個人特定が始まっている状態です。

確かに、来店者の情報をツイートしたり、免許証のコピーを持ち帰ったり、ということは、あってはならないことだし、悪いことだと誰もがわかるはずです。

しかし、事件は起きた。なぜでしょうか。

同様の事件は多発している

実は、過去にも同様の事件が繰り返し起きています。

・ウェスティンホテル東京(鉄板焼恵比寿)で、サッカー選手の稲本潤一さんとモデルの田中美保さんが食事に来たことを従業員がツイッターに投稿した事件
・鹿島の小山記念病院の診療情報管理士が、鹿島アントラーズの小笠原満男選手のカルテを発見!とツイッターに投稿した事件
・北海道の「ホテルグリーンパークいわない」で、人気アイドルグループ嵐・櫻井翔さんの宿泊部屋を従業員がツイッターに投稿した事件
・成田空港の免税店の店員が、俳優の玉木宏さんが買い物をしたクレジットカード伝票をツイッターに投稿した事件

いずれも有名人の個人情報をネットに公開して炎上するというパターンで、今回のりそな銀行の個人情報漏えいもこれと同じ類いの事件です。

一つ目の不幸・・・情報を漏らした人

自分が見たり、体験したりした思いもかけない出来事について、ウキウキして家族に話してしまうことは、誰にでもありがちなことです。特に、誰も知らない秘密の話は、家族間での酒の肴、好物だったりします。一種の井戸端会議の延長のようなものでしょう。

「この前さあ、俳優の〇〇さんがお店に来たのよ!かっこよかったワ」

奥さんが旦那さんに話す、なんてことはよくある話です。

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