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車両基地に潜入!新幹線「メンテナンスの現場」 仕業検査から全般検査まで各種検査に密着

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日々走る新幹線の安全を担保するには定期的な検査が不可欠だ。

パンタグラフの検査をする作業員
(写真:JR東海)

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コロナ禍収束で、人々の移動が復活し、新幹線需要も回復の一途をたどっている。
『週刊東洋経済』12月9日号の特集は「無敵の新幹線」ビジネスパーソンの移動にはなくてはならない新幹線の「強さ」やサービス、技術力、そしてリニアの最新事情など、今後の見通しについてリポートする。
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検査には仕業から全般まで4段階

新幹線の安全にはメンテナンスが不可欠だ。検査には「仕業検査」「交番検査」「台車検査」「全般検査」の4段階があり、東海道新幹線向けは、東京・三島・名古屋・大阪の車両基地と浜松工場で行われる。そこでは「さまざまな教育や訓練の充実に取り組んでいる」(江幡克也・東京仕業検査車両所所長)。運転士や車掌、乗務員だけでなく、新幹線が安全・安心に走る裏には、日々検査で汗をかく人たちの努力が欠かせない。

(写真:JR東海)

①仕業検査

[1、屋根上]パンタグラフの動作に異常がないか確認する(記事上のトップ写真)

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