「顔」がこんなに変わった、もうすぐ60歳の新幹線 初代0系から最新「N700S」までその歴史をたどる
1964年10月1日に東海道新幹線が東京―新大阪間で営業運転を開始してからもうすぐ60年。その間、新幹線の輸送量は、1964年度の1101万人からピーク時である2018年度の4億3587万人まで、飛躍的に拡大した。東海道から山陽、東北・上越、北陸、九州、北海道がネットワークでつながり、今日では新函館北斗駅から鹿児島中央駅まで1本でつながる。
ここでは1964年のデビューから、2024年3月16日開業の北陸新幹線(金沢―敦賀間)まで、特に印象的だった新幹線関連の12枚の写真を取り上げた。ひとつひとつ、性能も違えばデザインも違う、新幹線の「顔」を見届けてほしい。
当初は「新幹線電車」と呼ばれていた
[1、東海道新幹線の試運転] 開業前の1964年6月に米原(滋賀県)付近を走る姿。当時は単に「新幹線電車」と呼ばれていた(トップのモノクロ写真)
[2、ズラリ顔を並べた0系] 当初は1車種だったため「0系」と呼ぶようになったのは東北新幹線開業時だった(下写真、以下同)

![週刊東洋経済 2023年12/9号[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51qxP6+62sL._SL500_.jpg)

















無料会員登録はこちら
ログインはこちら