一時1ドル125円台、達成後は円高に

12年半ぶりドル高、最後は短期筋の「力わざ」

 6月2日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの124.77/79円だ。午前11時過ぎに12年半ぶりとなる高値125円に乗せたが、すぐに失速した。都内の外為取引会社で3月撮影(2015年 ロイター/YUYA SHINO)

[東京 2日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの124.77/79円だった。午前11時過ぎに12年半ぶりとなる高値125円に乗せたが、すぐに失速した。

朝方からドル/円は、125円の大台を前に、124円後半での横ばい推移が続いた。仲値公示にかけては、実需筋の売買は積極的ではなかったもよう。

11時過ぎには、「125円乗せをねらっていた」(国内金融機関)とされる短期筋を中心にドル買いの勢いが増し、一時125.07円まで上伸した。

ただ、125円台をつけた時間は1分間程度と短く、すぐに124円後半へと押し戻された。その後、午前中には125円台に再浮上しなかった。

三井住友銀行のシニアグローバルマーケッツアナリスト、岡川聡氏は「日本株が強くないこともあって、手放しでリスクオンという訳にはいかない」と指摘。この先のアジア時間は、株価をにらみながらの様子見ムードが出そうだという。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 埼玉のナゾ
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大手から専業まで大混戦<br>中古マンション販売の隘路

新築価格が高止まりし、参入業者が急増する中古マンションの「買い取り再販」。デベロッパー自ら物件を取得し、リノベーションを施して販売する手法だ。価格上昇や売れ残り増加など懸念材料も出現、手放しでは喜べない活況の裏側を描く。