「結婚は30代後半以降でもできる」は甘すぎる理由 40代以上は初婚より婚歴あるほうがモテる現実

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

女性側の分析結果も同様です。36歳で25%、39歳で33%、44歳で50%が再婚者の結婚となります。男女ともに50代では約8割が再婚者の結婚で、再婚者が占める成婚割合に男女で大きな違いはありません。

つまり、30代後半からは再婚を目指して婚活市場に再度現れる男女との戦いが主となっていく、といって間違いはないでしょう。

再婚男女参入を見据えた婚活戦略とは

「おかしいなあ、30代後半以降の結婚話なんて身近な友人からも聞くけどなあ」という方は、その友人かそのお相手、もしくは双方が再婚者というケースが含まれていることが、統計的に見れば少なくないはずです。

また、「フィルターバブル」といって自分にとって都合のいい結婚話ばかりをネット検索して読んでいると、ポータルサイトなどではレコメンドエンジンが作動して、統計的には稀有な「外れ値結婚」の情報を次々と読者の前に展開し始めます。こうなると「もう世の中は俺のしたい結婚しかないなあ!」という状態となって、誤解にもとづく自信ばかりが高まっていき、ますます成婚からは程遠くなってしまいます。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事