減塩の話が出たついでに「しょうゆを上手に減らす使い方」を伝授しましょう。
プロの技を伝授!「しょうゆの減らし方」
ページの問題で『安部ごはん』には書けなかったのですが、しょうゆの上手な使い方は、「塩味をしょうゆで調整しないこと」なのです。
しょうゆは「うま味」が強いから、しょうゆで塩味を調節しようとすると、味見をしたとき、塩味がわかりづらくなってしまうのです。
まず、しょうゆを減らして薄味に仕上げます。そして最後に「ひと塩」入れる。
これで、味がぐっと締まっておいしくなるのです。
「肉じゃが」でも「甘辛炒め」でも、「味が薄いな」と思ったとき、しょうゆを足すのではなく、塩で調節するのです。
これは和食の大事なコツなので覚えておくといいでしょう。
もちろん、このテクニックは「安部ごはん2」で紹介している料理にも使えます。
食欲の秋。きのこや栗、秋野菜がおいしくなる季節です。ぜひ旬の味を生かした「おいしい和食」を堪能していただきたいと思います。
*しょうゆシリーズ1回目:平気で「安い醤油」買う人の超残念な盲点【前編】
*しょうゆシリーズ2回目:平気で「安い醤油」買う人の超残念な盲点【後編】
*しょうゆシリーズ3回目:日本人が知らない「激安醤油」の超ヤバすぎる裏側
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