エア急の登場から13年半を振り返ると、いまではもう見られない車両や駅名がある。
たとえば、1982年登場の「2000形」は2018年に引退した。前面が「く」の字に突き出したデザインで、それまでの前照灯は運転席の窓の上の中央に1灯という京急車両の伝統を打ち破り、窓下の両側に2灯配置した。また、側面の乗降ドアは同社で初めて両開きを採用した。
もともとは2ドア・クロスシート車で、帰宅時間帯の有料座席サービス「ウィング号」でも活躍した。が、後継の「2100形」が登場するとその役目を終え、3ドア・ロングシート車に改造された。晩年は⽻⽥空港と横浜⽅⾯を結ぶエア急として運用されることが多く、ロングシートとなっても高級感が残る座り心地には定評があった。
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