アイナ・ジ・エンド「睡眠2時間だった日々の本音」 BiSH解散、そして映画『キリエのうた』で演じて
「自分はこれだけやってこられたんだ」
そう心の底から誇りに思える経験がある人は、新しい人生で困難に遭遇しても、未来へと勇敢に進み続ける力を持っている。
8年間にわたるBiSHでの活動を終え、新たな道を歩み出したアイナ・ジ・エンドもそんな一人かもしれない。
新たな道を歩み出したアイナ・ジ・エンド
「私は今、新たな道を一歩一歩進んでいますが、その中で過去を見つめ直す大切さを実感しています。ときおり、自分の本質や目標がぼやけてしまって、自分が何者で、何を望んでいるのかが見えなくなることもあります。そんなときは、どうすれば自分を取り戻せるのか、どうすれば正しい道に戻れるのかが迷ってしまいます。
でも、BiSHでの経験、築いた基盤のおかげで、どれだけ道に迷っても、最終的には元の自分に戻ることができる。そう信じてます」
ソロ活動では、心の在り方も活動への姿勢も、BiSH時代から大きく変化しているという。
「BiSHでの活動中は、私一人の失敗がグループ全体に影響を与えてしまうことがありました。でも今、私の失敗は私だけの責任で、自由に行動することができます。この自由には寂しさも伴いますが、それでも全ての挑戦を受け入れ、この瞬間を最大限に生きています」
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