元フジアナ・内田恭子さんが「20代に送るエール」 20代の決断が一生を決めるわけではない
30歳でフジテレビを辞めてフリーアナウンサーに転身し、40歳を過ぎてからマインドフルネストレーナーになり、47歳で保育・幼児教育サービスを運営する東証グロース市場に上場の株式会社Kids Smile Holdingsの社外取締役に就任。
年齢を重ねる中で活躍の幅を広げている内田恭子さんは、「年齢は数字にすぎないけれど、年齢に自信と誇りは持っていたい」と明るい笑顔で話す。
そんな内田さんが20代の女性たちに送る、温かなエールを紹介しよう。
「内田さんは楽しそうに育児をしている」
2023年6月、私は『キッズガーデン』という保育園をはじめとする保育・幼児教育サービスを運営するKids Smile Holdingsの社外取締役に就任しました。
代表の中西よりお話を頂きましたが、実は中西との面識はなかったんです。フジテレビ時代の同期経由で連絡があり、本当にびっくりして。
「どうして私なんですか?」と率直に聞いたところ、私自身が育児中の母親であること、プロの伝え手であることなど理由を挙げていただきましたが、決め手になったのは「内田さんは楽しそうに育児をしている」という一言を頂いたことです。
少子化が深刻な問題になっている今、一人でも多くの人に「育児は楽しいものだ」というメッセージを届けたい、と。素直にうれしかったですし、中西の思いにも共感しました。
また、キッズガーデンのことは以前から知っていて、教育理念に賛同するところも大きかったんです。
だから微力ながらお手伝いできればと思い、お受けしました。