一連の作業はスムーズに進み、特段のアクシデントは起きなかったようだ。ここが車両基地内であるという点を除けば、どこの倉庫や物流センターなどでも普通に見られる作業風景だが、現場スタッフに交じって、JR東日本の首脳陣も傍らで作業風景を凝視していたのが印象的だった。
今回の試みの様子は担当者にはどう映ったか。JR東日本マーケティング本部くらしづくり・地方創生部門事業推進ユニットで列車荷物輸送を担当する堤口貴子マネージャーは、「貨客混載の制約がないケースにトライできた。荷物だけに集中できたのはよかった」と述べた。また、荷物をテープでぐるぐる巻きにしたことからもわかるとおり、「当社には荷物を運ぶ専用の設備がないので、あり合わせの設備でトライしてみた。車両センターにあるフォークリフトなど、既存の機材を活用するのが今回のテーマだった」と説明した。
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