あなた自身のことを振り返ってみてください。
誰かといるときには「これが食べたい!」と素直に言えなかったり、本当は食べたいケーキが決まっているのに「どれでもいいよ」「残ったのでいいよ」と言ってしまって後悔したことはありませんか?
ここでお伝えしたいのは、「自分の食べたいケーキをなんとしても主張したほうがいい!」ということではありません。「誰かに譲らなければいい」というアドバイスをしたいのでもありません。
誰かの気持ちを考えられるのはあなたの良さですし、譲り合いが必要な場面もあります。自分の主張だけを通していたら、人間関係もうまくいきません。
ですが、もしあなたが「人のことばかり気になる」と感じているのなら、次の2点について考えてみてほしいのです。
あなたばかりが我慢しすぎてしまっている可能性はないでしょうか?
• 2つ目
いつもあなたが譲っていたり、あなたが折れてばかりということはないでしょうか?
もしもこれらの答えが「はい」なら、人のことを優先しすぎてしまっているのかもしれません。
他人を優先しすぎないこと
人のことを優先するのがいけないということはありませんが、あまりに優先しすぎてしまうとしんどくなってしまいます。誰かを優先するには、自分を後回しにしなければいけないからです。
なぜか他人優先になってしまうという場合は、あなたが他人優先になってしまう理由を考えてみましょう。他人を優先してしまう理由がわかれば、「他人を優先するかどうか」をその時々で選べるようになります。
さらには他人を大切にするように自分も大切にしていいと納得できれば、今より自分に優しくなれます。
今より自分に優しくなれると、自分を苦しめるものを減らし、その代わりに自分が幸せになるために必要なものを選べるようになります。
あなたが幸せになるための鍵を握るのは、新しいスキルを身につけたりがんばって何かを変えることではなく、今のままの自分を大切にしてあげることです。
誰かのために時間と体力を使ってきたあなたが、これからは自分のために時間や体力を使えるようになることが、幸せをつくるうえで大きな一歩になります。
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