他人に言われた「嫌な言葉」をひきずらない思考法 傷ついた一言が忘れられない人が試したい事

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嫌な一言が今もまだ忘れられない、人と比べて嫉妬したり、うらやましいと思う自分が嫌になってしまう……そんなあなたへ、自分のために幸せをつくる方法を紹介します(写真:マハロ/PIXTA)
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がんばっているのに満たされない、人のことばかり気になる、自分の本音が言えない……。日々そんなふうに感じていませんか?
悩みを抱える人たちへの優しさあふれる言葉がSNSで大人気の心理カウンセラーPocheさんがそんな悩みにお答えします。これまで誰かのためにがんばってきたあなたへ、自分のために幸せをつくる方法をつづった『がんばりすぎて疲れたあなたが自分のつくる本』より一部抜粋し、3回にわたってご紹介します(3回目)。

人に言われた嫌な一言が心に残る

「嫌な一言が今もまだ忘れられない」と自分を責めてしまったり、そんな自分に落ち込むことがあるかもしれませんね。

でもそれは、人としてとても自然な反応なのですよ。

たとえば素敵な人と仲良くなったという「良い記憶」と、怖い人に連れ去られそうになったという「嫌な記憶」では、後者のほうが強く記憶に残りやすいことがわかっています。人の本能として命を守るために、良いことや楽しいことよりも、嫌なことや危険なことのほうが記憶に残りやすくなっているからです。

とはいえ、忘れられないのが自然なことだからといって「あきらめましょう」「気にしないでおきましょう」とお伝えするつもりはありません。

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