「Surface3」は買うべきか、見送るべきか 新マイクロソフトを象徴する製品が登場

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しかし、第三世代となったSurface 3では、はじめてインテル製プロセッサ「Atom x7-Z8700」(1.6GHz/最大2.4GHz、クアッドコア)を搭載し、すべてのWindows用ソフトウェアの動作が可能となった。

同プロセッサは最新のAndroidタブレットやiPadなどに対して競合、あるいは上回るパフォーマンスのタブレット端末を作るためのプロセッサとしてインテルが開発したものだ。先頃、アップルが新しいMacBookにインテルCore Mプロセッサを搭載している。MacBookもタブレット端末を意識したプロセッサを採用したわけだが、Atom x7シリーズの方が、より薄型・軽量、省電力を意識している。その分、処理能力や描画性能などはCore Mの方が高い。しかし、処理能力を要求する用途には、Surface Proシリーズを用意している。

豊富なカラバリを用意

Surface 3は筆圧検知スタイラス対応ディスプレイ(1920×1280画素)を採用しつつ、本体の厚さを8.7ミリ、重さを622グラム(LTE搭載モデルは641グラム)にまで抑え込んだ。三段階の調節が出来るキックスタンドなど従来のSurfaceシリーズで好評の機能を盛り込んだ上で、最大10時間の動画再生が可能なバッテリも搭載している。

Surface 3用のType Coverは5色(ブラック、シアン、ブルー、 レッド、ブライト レッド)が用意され、Surface Penも4色(シルバー、ブラック、ブルー、レッド)とカラーバリエーションが豊富になった。

キーのサイズは小さくなったが・・・・

現地で触れた感触では、小型になったTypeCoverのフィーリングが練り込まれているという印象だ。キーのサイズは小さくなったが、Surface Pro3と比較してもキータイピングのフィーリングは劣化しておらず、パソコン的な使い方にも耐えられるだろう。

マイクロソフトは、「軽量なタブレット型端末だけで仕事をこなしたいが、やはりキーボードは必要不可欠」というビジネスパースンに対し、7月と言われるWindows 10とともに訴求していく構えだ。ノートパソコンを持ち歩きたくない、かといってiPadでは仕事に使えない、と考えているビジネスパーソンにとっては、重要な選択肢が登場したといえるだろう。

本田 雅一 ITジャーナリスト

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ほんだ まさかず / Masakazu Honda

IT、モバイル、オーディオ&ビジュアル、コンテンツビジネス、ネットワークサービス、インターネットカルチャー。テクノロジーとインターネットで結ばれたデジタルライフスタイル、および関連する技術や企業、市場動向について、知識欲の湧く分野全般をカバーするコラムニスト。Impress Watchがサービスインした電子雑誌『MAGon』を通じ、「本田雅一のモバイル通信リターンズ」を創刊。著書に『iCloudとクラウドメディアの夜明け』(ソフトバンク)、『これからスマートフォンが起こすこと。』(東洋経済新報社)。

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