国民・玉木代表、「ガソリン二重課税はおかしい」 シンプルに減税する抜本的な税制改正をすべき

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松山キャスター:与党と国民民主党の連立話がここ数週間ずっと話題として出ていた。9月13日に内閣改造が行われる見通しになったが、仮に9月25日の週で内閣改造をやるとしたら、そこまで国民民主党との連立協議が続くのではないかという見方も一部で出ていた。与党関係者から聞いた話だが、一時、国民民主党からの入閣案、具体的な名前まで出ていたというふうに聞いているが、そういったものがどこまで具体的に詰まっていたのか。連立というのはもうなくなったのか?

国民民主党との「連立」は?

玉木氏:(連立について)我々から何か言ったことは一度もない。ただ、我々が今年の党大会で決めた活動方針は、政策本位で国民にとって国にとって必要な政策を進めるためには、与野党を越えて連携・協力して行こうということをやっている。与党であっても協力するところはするし、例えば憲法改正の条文であれば、これは維新のみなさんと有志の皆さんと共通条文を作るということで。とにかくこの混迷の時代に、政策を前に進めるためには協力するところは協力していくということだ。

橋下氏:仮に国民民主が連立に入ったとして、玉木氏はどこの大臣に就きたいのか?

玉木氏:総理大臣。(スタジオ笑い)

橋下氏:もういきなり? 財務相からとかじゃなくて?

玉木氏:この話はもうね、あのはい(笑)

梅津キャスター:テレビリモコンの投票結果が出た。自公連立政権に国民民主が参加するとしたら、賛成という人は60%で反対は35%。どちらともいえないという人が5%。あくまでこの番組をご覧の視聴者のあのアンケート結果になるが。

橋下氏:言えるのは、今の自公連立政権にそれだけ不満の声もあるということではないか。

松山キャスター:佐藤氏はこの結果をどう受け取るか。

佐藤氏:やっぱりそういう(連立への)期待感というのが非常に大きいのだなと。私自身も、(国民民主と)政策は相当近いので。特に安全保障についてはかなり近いので、一番大事な安全保障や税についてある程度近いのであれば、かなり連立というのも現実的だとは思う。

橋下氏:維新の馬場代表と昨日番組で共演したが、国民民主党との連立というか、タッグも考えているということだったが、それはどうなのか?

玉木氏:どの党であっても、憲法、安全保障、原発を含むエネルギー政策、こういったところで逆に合うところときちんと進めていくということは、連立という形かどうかは別として、与野党超えて力をあわせてやらないと、国際的に日本はもう生き残っていけなくなっているので、そういう視点は大事だと思う。

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