国民・玉木代表、「ガソリン二重課税はおかしい」 シンプルに減税する抜本的な税制改正をすべき

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ガソリン価格の最高値更新が続くなか、ガソリン税のいわゆる「二重課税」の問題を議論した(写真:FNNプライムオンライン)
自民党の佐藤正久元外務副大臣と、国民民主党の玉木代表が10日、フジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』(日曜午前7時30分)に出演。ガソリン価格の最高値更新が続くなか、ガソリン税のいわゆる「二重課税」の問題を議論した。

ガソリン最高値更新…暮らしにダメージ

玉木氏は、6月に西村経産大臣を訪問した際に、「西村大臣も(二重課税は)おかしいと言っていた」と明かした。そのうえで、「税に税をかけるのは、空気に税をかけてみたいなもので、これはやっぱり見直すべきだ」と強調した。

FNNプライムオンライン「日曜報道 THE PRIME」(運営:フジテレビ)の提供記事です

一方、自民党の佐藤正久氏は、いまの補助金制度を取り入れつつ税制改正も議論するという、短期的な措置と中期的な措置を組み合わせた対策の必要性を訴えた。

番組コメンテーターの橋下徹氏は、「特定産業の特定のものに対しての補助金行政というのは、政府・自民党の悪しき政治だ」と述べ、補助金に反対する考えを示した。

一方、13日に予定されている内閣改造に関連し取り沙汰されている国民民主党の自公連立入りについて玉木氏は、「我々から何か言ったことは一度もない」と述べる一方、「この混迷の時代に、政策を前に進めるためには協力するところは協力していく」と話し、将来的な可能性に含みを持たせた。

また、橋下氏が、「仮に国民民主が自公連立に入った場合、玉木氏はどこの大臣に就きたいのか?」と問うと、玉木氏は「総理大臣」と即答し、スタジオの笑いを誘った。

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