冷凍うどん､家で完璧な味を再現する調理･保存法 暑い夏に活躍!!おいしい簡単｢レンチンレシピ｣

さぬきうどんの本場・香川で定番の食べ方といえば「釜玉うどん」。電子レンジで加熱した冷凍うどんを丼に入れ、卵1個と青ねぎをのせ、しょうゆ油を適量まわしかければ完成。食べるときには、卵を崩して全体をよくかき混ぜてください。シンプルな味付けにすると、うどんそのもののおいしさが楽しめます。

香川の定番「釜玉うどん」（写真：『いますぐ食べたい！冷凍食品の本』より）

うどんをパスタ代わりに使っても

冷凍うどんをパスタ代わりに使った、洋風の味付けもおすすめです。作り方は、電子レンジ対応の保存容器に冷凍うどんと具材をすべて入れ、レンチンするだけ！ 冷凍うどんと具材を入れた状態で冷凍保存しておけば、そのままレンジにかけるだけであっという間に食べられます。

電子レンジ対応の保存容器に入れておけば、あとはレンチンのみ（写真：『いますぐ食べたい！冷凍食品の本』より）

レトルトのカレーやパスタソースを利用してもOKです。パスタ代わりに使う場合は、カルボナーラやトマトクリーム、ミートソースなど濃い味付けにすると、うどんとの相性が抜群です。太めの生パスタのように、冷凍うどんをレシピに活用してください。

いずれのレシピも、冷凍うどんの加熱時間はパッケージの表記に従ってください。冷しうどんにして食べる場合は、少し手間ですが、レンジ加熱後に冷水で洗って締めるとしっかりとしたコシが味わえます。

また、電子レンジ加熱後に取り出し、すぐに全体を混ぜて調味料とよくからめると味が均一になり、加熱ムラもなくなります。冷凍うどんは加熱解凍が最適のため、自然解凍や流水解凍は避けましょう。解凍するのに時間がかかって全体的にのびた状態になり、持ち味であるコシが失われてしまいます。

火も鍋も使わず安全に調理でき、ゆでたてのおいしさが味わえる冷凍うどん。休日にお子さんと一緒に、いろんなレシピに挑戦しても楽しいです。