「本嫌いの子が読書に夢中」京大首席が教えるコツ 子供の読解力を高めるのはそんなに難しくない

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そして、もう1つポイントとしておすすめなのは、「本の感想を言い合うこと」です。読み終わった本について、お互いがお互いで意見を言い合うのです。「マッチ売りの少女、かわいそう!」「でも、幸せだったと考えることもできるよね?」「でも〜」なんて感じで、読んだ本についての忌憚のない意見をぶつけ合って、本に関するアウトプットをしましょう。

感想を言い合うことで、読書の楽しさを知る

結局、読書でいちばん楽しいのは感想を言い合うことです。ここで親御さんと一緒に本の感想を言い合えれば、子供はどんどん読書好きになっていくと思います。

いかがでしょうか? 親御さんの努力によって、お子さんの読解力は大きく上下します。

特に小学校〜中学校の間に本を読む習慣がついていないと、高校生になってから苦労してしまう場合も多いです。ぜひ親御さんは参考にしてみていただければと思います。

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粂原 圭太郎 京大首席・オンライン塾塾長

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くめはら けいたろう / Keitaro Kumehara

オンライン個別指導塾「となりにコーチ」代表。本田式認知特性研究所メンバー。高校時代は平均偏差値80、最高偏差値95を出し、京都大学に首席で合格。京都大学経済学部卒業後にオンライン個別指導塾で受験指導を開始。多くの受験生を合格へと導いている。2014年から3年連続で「最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王」(日本テレビ系)ファイナリストになり、全国的な人気を博す。小学生のころから続けている競技かるたにおいて、2019年からは競技かるた名人位を3連覇(65~67期)。著書に『やる気と集中力が出る勉強法』(二見書房)、『偏差値95の勉強法』(ダイヤモンド社)などがある。

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