昭和シェル石油グループが太陽電池新工場の竣工式を開催、7月までに全ライン稼動で世界最大級の工場に

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竣工式典には取引先や地元の自治体関係者ら200名が出席。地元を代表して挨拶に立った河野俊嗣・宮崎県知事は、「宮崎は太陽と緑の国。その宮崎に世界最大級、最先端の太陽電池工場ができたことは大変意義深い。大きな雇用にもつながり、鳥インフルエンザ問題などで疲弊したわが県、地域経済にとって非常に心強い」と歓迎の意を述べた。 


■近くの高台から撮影した宮崎第3工場の生産棟。建屋は3階建てで端から端まで350メートルにも及ぶ。もっとも技術難易度が高い光吸収層の形成工程(銅などの金属を焼成して合金膜にする工程)などは生産棟の別棟で行っており、報道陣にも公開されなかった

(渡辺 清治 =東洋経済オンライン)

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