8月も続く?「体温超え猛暑」「記録的大雨」の今後 日本を襲う異常気象の原因をわかりやすく解説

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猛烈な暑さや大雨、いつまで続くのでしょうか。気象予報士が解説します(写真:ABC/PIXTA)

まだ梅雨が明けていない地域もある(7月21日現在)というのに、各地で危険な暑さとなっています。

7月12日には東京都の八王子で最高気温39.1℃を観測。全国で今年初めての39℃以上となりました。そして翌週の16日には群馬県の桐生で39.7℃に達したのをはじめ、関東地方のいくつかの地域でも39℃以上が続出しました。

7月16日の最高気温(出典:weathermap)

危険なのは暑さだけではない

危険なのは暑さだけではありません。九州北部や中国地方、北陸では線状降水帯ができたり、普段は雨が少ない東北で梅雨前線が北上し記録的な大雨となったりしています。

そこで、猛暑と大雨の関係、今後の天気の傾向を解説します。

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