「子どもに言っても効果なし!」意外なNGワード10 「伝説の家庭教師」が"奇跡の言い換え"も紹介!

✎ 1〜 ✎ 82 ✎ 83 ✎ 84 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

公園で遊ぶ子どもたちがなかなか帰ろうとしない。そこで、ついつい、次のような言葉をかけていないでしょうか。

ポジティブな語りかけで「自ら動く」ように仕向ける

【❌NGな声かけ】「早くして」/「急いで」/「もう行っちゃうよ」

とくに、幼い子どもたちは衝動のコントロールができないので、「せっかく楽しんでいるのに、なぜ、それをやめなければいけないのか」ということを理解できません。

そんなときに、突き放したり、脅したりしても、なかなか言うことは聞いてくれないものです。

では、どうすればいいのか。あるイギリスの記事のなかで、教育問題の専門家が次のように回答していました。

「『あと5分よ』とか『もう行くわよ』と言う代わりに、『帰る前にしておきたい最後の3つのことは何かな』と尋ね、答えてもらって、やってもらう。もしくは、子どもたちが好きな歌を歌いながら、『この歌が終わるまでブランコに乗っていいよ』と伝えるほうが、効果が高い

「そうすることで、子どもたちは時間の経過をよりよく把握し、終着点を見定めることができる」

こちらのほうが子どもにとっては、よりゲーム感覚で楽しめ、達成感もありますよね。

つまり、「もう、帰らなくちゃダメ」ではなくて、「あともう少し、これができるよ」とポジティブな語りかけで、自ら動くように仕向けるほうがいい、ということです。

【「伝説の家庭教師」による"言い換え"の魔法】

×「早くして」「急いで」「もう行っちゃうよ」
    ↓
「あと3つ、好きなものやってみようか」
次ページ「あいまい」な声かけの代表例
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事