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人気企業・業界への「就職に強い大学」ランキング 有名400社就職率、難関業界等への就職実績

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就職実績は人材育成力を測る数少ない指標だ。ここでは有名400社実就職率ランキング、難関業種に強い大学ランキング、人気企業別就職者数ランキングをご紹介する。

慶應義塾大学三田キャンパス南校舎
5大商社やコンサルなどへの就職実績が高い慶應義塾大学(撮影:尾形文繁)

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少子化が進み大学の募集停止が相次ぐなか、政府は理系強化の方針を打ち出す。ターニングポイントを迎える中、大学側はどう対応すのか、そして実力を発揮する「本当に強い大学」はどこか? 「週刊東洋経済」では臨時増刊『本当に強い大学2023』を発売(アマゾンでの購入はこちらから)。今の大学がわかる受験生・親世代必読の1冊だ。その誌面から「就職に強い大学ランキング」に関する記事をお届けする。
本当に強い大学2023 (週刊東洋経済臨時増刊)[雑誌]
『本当に強い大学2023 (週刊東洋経済臨時増刊)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

大学の人材育成力を数値化するのは困難だが、就職状況は数少ない可視化できる指標だ。そこで、有名企業の就職力や資格試験合格率、専門職の就職状況から大学の実力を検証していきたい。

まず、有名企業の就職状況を見ていこう。大学生に有利な「売り手市場」が続いているが、大企業に限ると形勢は逆転する。リクルートワークス研究所の「大卒求人倍率調査」によると、2023年卒の求人倍率は1.58倍だが、従業員規模5000人以上だと0.37倍になる。望んでも多くの学生は就職がかなわない。

有名400社実就職率ランキング

では、そんな有名企業に強い大学はどこなのか。就職人気企業や日経225採用企業などへの就職力を見る「有名400社実就職率ランキング」では、1位は2年連続で一橋大学になった。卒業生の2人に1人が有名企業に就職し、実績上位は楽天グループ30人、PwCコンサルティングと三菱UFJ銀行が各15人となっている。

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