カワサキ「新型エリミネーター」400ccで復活の訳 アメリカンバイク・ブームを作った名車が蘇る

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新型エリミネーターSE
東京モーターサイクルショーに展示されていた新型エリミネーターSE。メーカー希望小売価格は、スタンダード仕様のエリミネーターが75万9000円、フロントカウル付きのエリミネーターSEが85万8000円(筆者撮影)

カワサキが1990年代の国産アメリカンバイク・ブームを牽引した1台、名車「エリミネーター(ELIMINATOR)」を復活させた。400ccの普通2輪モデルとして登場した新型は、伝統のロー&ロング・フォルムを継承しつつも、現代的なテイストを融合したデザインや最新装備の採用などで、近年人気が高いネオクラシックなスタイルを持つことが特徴だ。

バイクの一大イベント「第39回大阪モーターサイクルショー」(2023年3月17~19日・インテックス大阪)で初披露された新型エリミネーターは、発表直後から大きな反響を呼び、2023年4月25日という異例の早期タイミングで発売を開始。アメリカンスタイルの400ccモデルとしては、近年にない大きな注目を集めている。

ここでは、そんな話題のカワサキ新型モデルについて、主な特徴や魅力を紹介。また、「第50回 東京モーターサイクルショー」(2023年3月24~26日・東京ビッグサイト)で実車を見てきた感想や、カワサキがなぜこの新型モデルを投入したのか、その狙いなどについても言及する。

カワサキの名車、エリミネーターとは?

新型エリミネーター
第50回 東京モーターサイクルショーに展示されていた新型エリミネーター(筆者撮影)

カワサキのエリミネーターは、もともと1980年代から2000年代前半に発売していたアメリカンバイクのシリーズだ。初代モデルは1985年に発売され、輸出向けモデルには900cc版、国内向けには当時の自主規制により最大排気量だった750cc版を投入。その後、1986年には400cc版、1987年には250cc版も登場するなどで、豊富なラインナップを誇っていた。

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