以上のような効果やメリットを知ると、ランニングをする価値がかなり高いことがおわかりだと思います。そこで、ゴールデンウィークを期に実際に始めてみたいと思い立った初心者に役立ちそうな、ランニングの具体的なアドバイスをいくつかお伝えしましょう。
①走る前(準備)
まずは、クッション性のある初心者向けのランニングシューズをゲットしましょう! スポーツ用品の量販店に行けばたくさんのランニングシューズが並んでいます。店員さんに初心者であることを伝えて相談すれば、ベストなランニングシューズを選んでくれるはずです。
ランニングウェアは、吸汗速乾素材であることが最低条件です。これからの季節はTシャツにランニングパンツまたはハーフタイツの服装にすると、快適に走れます。
ゴールデンウィーク後半は天気がよい日が多いという予報。日差しが強くなることもあるので、ランニングキャップやサングラスがあるといいでしょう。日焼けや熱中症予防はもちろん、見た的にもスタイリッシュなランナーに変身できます。
体脂肪燃焼なら朝ランがお勧め
②ランニング中
走るタイミングはもっとも余裕のある時間帯を選びましょう。
早朝の朝食前は体脂肪燃焼を促すのに最適。気温も低めなので、暑さが苦手な人にお勧めです。比較的時間がある日中は、ランニングができる公園などに移動できますが、暑さが苦手な人は避けたほうが無難です。夕方は、1日のうちでもっとも身体が活発になっている時間帯なので、気持ちよく走れます。
いずれにしても、いきなり走り始めるのではなく、関節を回す、筋肉をストレッチするといった、走る前のウォーミングアップは必ず行いましょう。5〜10分程度のウォーキングを行ってから走ると、筋肉が温まってスムーズに走れます。
また、気持ちがよくなっても、急にスピードをあげないようにしましょう。スピードがあげられる筋力がつくまで3カ月くらいかかります。初心者のランニングは、距離よりも時間を目安にすると、無理せずに行うことができます。
走っている途中で足や呼吸がつらくなったら、途中で歩いてもいいということを忘れずに。また、気温が高いときに30分以上走る場合は、ランニング途中の水分補給も行ってください。
③走り終わったら
これからの季節、少しのランニングでもかなり汗をかきます。走り終わったら速やかに着替えて、身体を冷やさないようにしましょう。走り終わったらまずは水やスポーツドリンクで水分補給をしましょう。水分補給をせずにすぐビールなどのアルコールを飲むことは厳禁です。
ゴールデンウィークに始めるランニングは連続して走れる日数が多いので、習慣化するには絶好のタイミングです。いきなり頑張りすぎず、「もう少しできたかな」「また明日も走りたいな」と思うくらいの余裕を残しながら始めてみてください。
ゴールデンウィーク後もランニングが習慣化できれば、人生が変わります。晴れて気持ちのいい連休の1日、気持ちのいい健康生活へのスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら