大型連休ゴールデンウィークが始まり、連休明けの5月8日には新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に変更されます。今年は9日間連続で休暇をとっている人もいるようで、大いに盛り上がっている連休になっています。
健康がいかに大切か知ったコロナ禍
さて、コロナ禍の3年間で、私たちは身近な生活や仕事だけでなく、自らの生き方など、さまざまなことについて考えさせられました。なかでも、健康であることの大切さに、改めて気づかされた人も多かったのではないでしょうか。
“健康である”ということは、単に“病気でない”ということとは違うと私は考えています。「未病」という言葉があるように、病気に罹患していなくても身体が病気になりやすい状態に陥っていることもあるのです。「未病」でない真の「健康である」ためには、以下に示す3つの生活習慣を整えることが大切だといわれています。
①睡眠
日本人は世界の統計でみても、かなりの短時間睡眠であることがわかっています。睡眠障害は心の病にもつながりかねませんので、睡眠時間だけでなく、睡眠の質も見直していくことが大切だと思います。
②栄養
カロリー過多、偏食、アルコールの摂りすぎには気を付け、栄養バランスのいい食事を規則正しくとることが、健康の土台を作ります。「あなたの身体はあなたの食べたものでできています」というフレーズを思い出してください。
③運動
昔から毎日1万歩以上歩くことが健康づくりのために推奨されてきました。しかし、車がなければ生活できない地方などでは運動不足が問題になっており、未病の引き金になりかねません。
皆さんは、3つの生活習慣を整えられていますか? 毎日欠かすことができない睡眠や栄養を意識することはたやすいでしょう。それらと比較してやらなくてもすぐに問題は起きない運動こそ、確固たる意志をもたないと実践できない習慣だと思います。
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