【GWの家メシ】家族と食べる「最高の角煮」作り方 ちょっとした工夫で専門店の味を再現しました

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最後に、当たり前の話かもしれませんが、角煮に使うお肉は高い肉のほうがおいしく仕上がります。安いお肉だとボソボソとしてしまう赤身の味わいがまったく違うんです。

一度、いいお肉を使って試して、その味わいの違いにびっくりしてください。

「最高の角煮」レシピはこちら

【「最高の角煮」のレシピ】
外はしっかり、中はゆるめに
おすすめのかたまり:バラ/肩ロース
材料(作りやすい分量)
豚バラ肉 ── 500g
ゆで卵 ── お好みで
※下処理用
ネギ(青い部分)── 1本分
しょうが(スライス)── 2片分
日本酒 ── 150ml
水(硬度200-300の硬水)── 肉がひたるまで
※調味料
・しょうゆ ── 50ml
・砂糖 ── 30g
・日本酒 ── 150ml
・オイスターソース ── 20g
水(硬度200-300の硬水)── 肉がひたるまで
POINT 豚肉はなるべく国産、可能ならばブランド豚などの高級なもののほうが仕上がりが圧倒的によくなる。
作り方
1:豚肉を深い鍋に入れて、肉がしっかりひたるまで水を入れる。日本酒・ネギ・しょうがを入れて強火にかける。
2:沸騰直前の85〜90℃でキープして1時間下ゆでする。アクが出ていたら取りのぞく。
3:肉をザルにあけたら、新しい水、調味料、肉を鍋に入れて、キッチンペーパーやアルミホイルで落としぶたをして強火にかける。沸騰直前に弱火にして、85~90℃をキープする。アルコールを飛ばしたいので蓋は閉めきらない。
4:2~3時間煮込んだら、肉のやわらかさを確認し火を止める。鍋をそのまま放置して常温まで冷ます。ゆで卵を入れる場合は、このタイミングで入れる。
5:煮汁の味が薄ければ煮汁のみを煮詰めて完成。
大西 哲也 クッキングエンターテイナー

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おおにし てつや / Tetsuya Ohnishi

1982年生まれ北海道本別町出身。自動車整備士・添乗員など様々な職種を経験した後に趣味の料理で「人に喜んでもらう仕事がしたい」と志し、2016年北海道旭川市にて「出張料理人」として起業。2017年より東京都にて「料理うまいBAR COCOCORO」を開店。同年YouTube『COCOCOROチャンネル』を開設。著書に『COCOCORO大西哲也のドヤ飯』『COCOCORO大西哲也の神だれ無限レシピ』、連載「俺のコラボカフェ(4Gamer.net)」「なまらおいしい一工夫(十勝毎日新聞)」など。現在は調理器具のプロデュースや企業のコンサルティングも務める。

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