風評被害?日本郵船のアライアンス先・独ハパックロイドが一部日本を「抜港」【震災関連速報】

風評被害?日本郵船のアライアンス先・独ハパックロイドが一部日本を「抜港」【震災関連速報】

これも福島第一原発事故の風評被害か−−。日本郵船とコンテナ船のスペース(貨物輸送能力)を融通しあう業務提携関係、「グランド・アライアンス(GA)」を結んでいる独ハパックロイドが、寄港を予定していた東京、横浜、名古屋、神戸の各港のうち、神戸港のみに寄港し、他の寄港をしない「抜港」を行ったことが海運業界で大きな波紋を呼んでいる。

日本郵船の工藤泰三社長によれば、国土交通省等を通じて独当局などに働きかけるなどして、現在は名古屋港への寄港は再開している。名古屋港から目的地への輸送経路を構築するなどして、「極端な影響はかろうじて出ていない」と工藤社長は涼しげな顔だが、長年の業務提携相手の心ない対応に、内心ははらわたが煮えくり返っている様子。

3月31日現在、独ハパックロイドは、東京、横浜の各港の抜港を解いていないもようだ。
 

(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)

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