日経平均、先物で一時2万円に到達 大阪取引所の夜間取引でも堅調に推移

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日経平均株価は、先物で一足早く2万円突破。10日の東京市場はどうなるか(撮影:尾形文繁)

日経平均の先物(6月限)が、大阪取引所の9日の夜間取引(ナイト・セッション)で一時2万円に到達した。時間帯は10日の2時すぎ。シカゴの日経平均先物でもほぼ同時間帯に2万円を突破、一時は2万0040円をつけた。

このままいけば、10日の東京市場でも、日経平均株価が取引時間中としては2000年4月17日以来、約15年ぶりの2万円回復となる可能性がありそうだ。終値で2万円を維持すれば、同年4月14日以来となる。

福井 純 『株式ウイークリー』編集長

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ふくい・じゅん / Jun Fukui

『会社四季報プロ500』編集長などを経て現職。国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe®)、日本テクニカルアナリスト協会理事

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