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過去最高益目前!トヨタ大復活の真相 数字で読む「トヨタが白鵬」である理由

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しかし、材料仕入れから販売に至るまでのスピードというのは、純粋に、その企業努力によって左右されます。これが早い会社は、それだけ収益力が高いのです。

企業努力を示す「棚卸し資産回転期間」

そして、その企業努力がどれだけ功を奏しているかは、数値で示すことができます。それが、「棚卸し資産回転期間」です。これは、下記の計算式で示されます。

これは、貸借対照表の資産の部に記載されている「棚卸し資産」が、損益計算書の「売上原価」の何日分に相当するかを表した指標です。

棚卸し資産は、得意先に販売するために所有している資産であり、販売されると売上原価(費用)になります。さっさと作ってさっさと売っている会社ほど、この数値が小さく(つまり短く)表示されます。

さて、いよいよ本題に入りますが、筆者は過去10年間のトヨタの決算書を入手し、「棚卸し資産回転期間」を計算しました。これが、以下のとおりでした。

これが長いのか短いのがわかりづらいので、同業のホンダと比較してみると、以下のようになります。

棚卸し資産回転期間はトヨタが平均33日であるのに対し、ホンダは55日です。

つまり、ホンダが材料を購入して2カ月弱で製品を販売しているのに対し、トヨタ自動車は、約1カ月で販売してしまうのです。

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【トヨタの10年を振り返る】

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