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――上場を前に、JPは値上げを抑え、シェアを奪う戦略に出ている。
今、日本のインフラを支える物流業界には、コスト圧迫で本来の機能を果たせなくなる危険性が浮上している。給与水準を上げ、充分な採用ができる環境にするため、当社も昨年から運賃適正化を行い、コストに合わない部分は直してきた。JPの動きはそうではなく、むしろ逆の方向に進みながら、シェア、数量を獲得している。上場前なのでそれは予測していたが、本来あるべき形と異なるのではないだろうか。
山内雅喜(やまうち まさき)●1948年ヤマト運輸入社、2011年同社社長を経て2015年4月よりヤマトホールディングス社長就任
──JPが決めた6000億円での豪州物流大手の買収をどう見ているか。
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