マスク下にくっきり「ほうれい線」オフする簡単技 家で簡単、自分の手でできるセルフケアを紹介

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「マスク生活によるたるみ」「気になるフェイスライン」に、自分でできる顔筋膜セルフケアを紹介します(写真:USSIE/PIXTA)
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「マスク生活によるたるみが出てきた」「フェイスラインが気になる」といったお悩み抱えていませんか? 50代とは思えない美しさで“奇跡の53歳”と話題の、美容家、顔筋膜リフト・セルフケアトレーナー佐藤由美子さん。佐藤さんの著書『一生、進化する筋膜リフト美顔』より一部抜粋し再構成のうえ、1日10分、自分でできる顔筋膜セルフケアについてお届けします。

「顔がたるんできた」「目が小さくなった」「ほうれい線がくっきり」など、年齢とともに顔の悩みはふえていきます。でも、こうした悩みはすべて、筋膜を張ることで解決できるのです。

「YUMIKO式・筋膜リフト美顔」では、まず固まった筋膜をほぐして、老廃物を流します(筋膜をほぐす方法はこちら)。その後、気になるパーツごとに、筋膜を正しく整えていきます。

ここでは、パーツごとの筋膜セルフケアをご紹介します。気になる箇所だけでもいいですし、すべてを実践してもOKです。毎日コツコツ続けると、顔の悩みが解消します。

絶対にこすらない

(画像:『一生、進化する筋膜リフト美顔』)

顔の筋膜セルフケアの最大のルールは「こすらない」こと。「指でお肌をこするんですよね?」とカン違いされる人もいますが、違います! 摩擦の刺激はシワ、シミ、くすみなどの原因に。基本は「ずり圧」。皮膚の表面ではなく奥を動かします。

(画像:『一生、進化する筋膜リフト美顔』)
ずり圧のPoint
ずり圧とは、皮膚の上から指で圧力をかけ、皮膚の奥にある筋膜にアプローチすることをいいます。指と皮膚を密着させたままグッと押し、一緒に押しずらすようなイメージ。指の腹や側面など平面を使い、圧を加えながら深層部をずらすように小さく動かすことが大切です。
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