有料会員限定

元総務相「与党がNHKに影響力を持つのは当然」 受信料値下げを進めた武田良太氏インタビュー

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

NHKは2023年10月に受信料の値下げを実施する。過去最大の値下げとなった背景とは?

インタビューを受ける元総務相の武田良太氏
武田良太(たけだ・りょうた)/元総務相。1968年生まれ。2003年に衆院初当選。防衛副大臣、国家公安委員会委員長などを歴任。2020年9月から約1年間、菅内閣で総務相。

特集「NHKの正体」の他の記事を読む

菅義偉内閣の総務相として受信料値下げを進めた武田良太・衆院議員。値下げの経緯や政治介入の問題について聞いた。

──値下げに至った経緯は?

総務相に就任したとき、受信料制度について国民から不平不満の声が多く寄せられた。国民負担を軽減し、コロナ禍で落ち込んだ経済を活性化させるという戦略があった。その一環が受信料の値下げだ。

次ページ政治家が介入することはほぼない
関連記事
トピックボードAD