ユニクロ初任給30万円が「高くない」と言える根拠 初任給の多い国TOP10ランキングを知ってますか
スイスはヨーロッパのほぼ中心に位置しており、人口は約804万人(2012年)でゲルマン民族を中心に構成されています。スイスは物価が高い国として知られています。永世中立国の立場を背景に自国防衛にかかる軍事費などが物価に反映されています。高額な初任給はこれらの物価高が影響しているものと考えられます。世界幸福度ランキングは4位です。
デンマークはヨーロッパ北部に位置した人口579万人(2020年)の国です。多くの商品に25%の消費税が課せられており、CPR(国民総背番号)が導入されています。医療費、出産費、教育費が基本的に無料です。主要都市は、バリアフリーが行き届き住みやすく、老後の資金、生命保険、国民年金、厚生年金、預金は必要のない高福祉国家として世界的に有名です。世界幸福度ランキングは2位です。
アメリカの人口は約3億3000万人(2022年)で中国、インドに次いで世界3番目に人口の多い国です。新卒の初任給は日本の2倍以上で、コンピュータサイエンス、エンジニアリング向けの理系が上位を占めています。企業は優秀な人材のみ採用するという能力主義の意識が強く、就職率は例年50%程度です。世界幸福度ランキングは16位です。
ドイツが5位に
正称はノルウェー王国で首都オスロ。 フィヨルドが発達した人口545万人(2020年)の国です。税金の高い国としても知られており消費税は25%です。北欧の高福祉高負担国としても知られていますが生活が保障されているため高額な初任給は当然といえるのでしょう。世界幸福度ランキングは6位です。
正称はドイツ連邦共和国で首都はベルリンです。ドイツは欧米の中でもとくに経済力の高い国と位置づけられます。社会保障が充実しており、教育は大学まで無料、国から学生への支援金もあります。働く意思(求職活動をすれば)を表示し認められれば、生活保護も簡単に受けることができます。世界幸福度ランキングは13位です。
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