岸田首相がNISA制度の改革を表明するなど、「貯金から投資」への流れがますます加速している今日この頃。しかし、株や投資信託の数が多すぎて、「結局、どの株が買えばいいのか」「あわよくば儲かるのか」と早くもさじを投げている人もいるのではないでしょうか。
そんな中、資産5億円超えの投資家のDUKE。さんは、「新高値ブレイク投資」という手法を提案します。『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』から一部抜粋してお届けします。
2つのタイミングを見極めて高いリターンを狙う
前回の記事で、新高値ブレイク投資法のメリットはおおよそ理解していただいたと思いますので、今回は実践方法を紹介していきます。新高値ブレイク投資法で高いリターンを狙うには、2つのタイミングを見極めることが重要です。
〈高いリターンを狙うための2つのタイミング〉
・株式市場全体の相場サイクル
・個別銘柄の株価サイクル
株式市場全体の相場が低迷しているときには、どんなに強い銘柄でも株価に下げ圧力が加わります。株式市場全体が上昇している時期のほうが、高いパフォーマンスを出しやすくなります。株式市場全体の大きな流れを把握するには、相場のサイクルを理解しておく必要があります。
株式相場には主に4つの局面が存在します。①金融相場、②業績相場、③逆金融相場、④逆業績相場です。この4つの局面を繰り返します。
トピックボードAD
有料会員限定記事
マーケットの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら